O型、M型のハゲ方とその原因
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若ハゲは頭頂部(つむじ)または前頭部(額)のいずれかから薄くなっていきます。
このことから、頭頂部のハゲをO型、前頭部の特に剃り込み部分から後退するハゲをM型、前頭部中央から後退するハゲをA型またはO型と分類することもあります。
もちろん、進行すると両方からハゲだして、ついには合体してしまいます。
なぜ同じ若ハゲでもこのようにハゲ方のタイプが異なるのか、その原因についてはまだよくわかっていません。
人種の違いとハゲ方とは多少関連があるようで、欧米人(白人)にはM型、東洋人(黄色人種)にはO型やA型が多いようです。
ところで育毛剤の臨床テストなどの結果、頭頂部型と前頭部型とでは育毛剤の効き方が異なることが最近になってわかってきました。
効き目が違うということは、この二つのハゲ方は原因が異なるということです。
後ほど書きますが、ミノキシジルという育毛剤の成分のテストでは、頭頂部型のほうには効き目が現われますが、前頭部型ではほとんど効果がないのです。
これらのことから学者のなかには、M型こそが男性ホルモンを原因とする脱毛で、O型の場合はむしろ血流障害が主たる原因と考えたほうがいいのではないかという説を唱えている人もいます。
ハゲのメカニズムについては、おおよそ理解していただけたのではないかと思います。
育毛剤が大きな市場となってきていることから、研究もさらに進んでいくことでしょう。
特に最近、毛母細胞のみを単独で培養できるようになり、毛母の細胞分裂に関わる因子が解明されつつあります。
またDNAなどの遺伝子研究がハゲ克服の決め手になる可能性もあります。
そうはいうものの、現在の時点でどうやって治すかについてはまだまだ試行錯誤の段階です。
西洋医学的なあまりにもミクロな見地より、むしろハゲに対しては、体全体をとらえた東洋医学的な立場でのアプローチのほうが適しているのではないかという意見もあります。
いずれにせよ、悩んでいる人たちにとっては、じれったい状態であるというのが現実です。
結局のところ、現在考えられる方法論の中から、自分に合った適切なものを選ぶよりほかにありません。
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