トリートメントを誤解していませんか?
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こんな質問を何度かされたことがあります。
「トリートメント剤は、髪に少し残しておいたほうがしっとり感が維持できるんでしょ?」と。
トリートメント剤をつけた後、洗い流すときに少しヌルヌル感が残っているほうが、髪にいいと思っている方が多いようです。
確かに、少し残すとしっとり感が増すというのは、嘘ではありません。
トリートメント剤には柔軟剤が入っているので、すすぎを甘くすると柔軟剤が蓄積されて、数年後には、細く軟らかい髪質になることがあります。
でも、もともと細くコシがない髪質の人がこれを続けてしまうと、猫っ毛を助長してしまい、スタイリングがしにくい髪質を作ってしまうのです。
1~2年後になりたい髪質を考えて、しっとりとボリュームダウンした細く軟らかい髪質になりたいなら、トリートメント剤を少し残してすすぐという方法に。
また、1~2年後に、バリやコシがある丈夫な髪を望むなら、すすぎはしっかりとすべきなのです。
誰もがトリートメント剤を少し残してすすぐというのは、おすすめできません。
また、シャンプー後に何をつけていいかわからないという声もよく聞きます。
確かに、店頭には、リンスもあれば、コンディショナーもトリートメント剤もあります。
みなさん、どんな視点で選べばいいのか、実はわかっていない方が多いのではないでしょうか。
まずは、この3つの差を知ることが大事です。
さらに、これらのアイテムは、髪の状態に合わせてつけ方も変わってきます。
例えば、元気で健康な髪であれば、シャンプー後はリンスだけで充分。
トリートメントをするとベタついて髪が重たい印象になる危険もあります。
毛先のみに傷みがあるのであれば、傷みの状態に合わせて、コンディショナーかトリートメント剤をまず毛先につけます。
毛先につけて余ったものを髪の他の部分に塗布する程度で充分です。
根元近くから傷みがある場合は、トリートメント剤を毛先からつけて他のパートに馴染ませていきます。
毛先はしっとりと、根元は少しボリュームを出したいというときには、まず毛先につけ、少し時間を置いてから根元近くに塗布するというふうに、時間差をつけるといいでしょう。
アフターケア別の基礎知識
リンス
髪の表面に膜を張り、外からの傷みを防ぎます。
紫外線、ブラッシング、ドライヤーの熱から守る働きも。
時間をおかずにすすぐのが基本。
コンディショナー
髪の内部にまで浸透して、髪の表面に膜を張ります。
ドライヤーやアイロンの間違った使い方や不適切なシャンプーの仕方で傷んだ髪に。
おき時間は、1~5分程度。
トリートメント
髪の内部を集中的にケア。パーマやカラーリングの繰り返しやアイロンを高温で毎日便ぅことで、ひどい乾燥や傷みが出た髪に。
おき時間は、5~10分。
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