着脱不可の増毛施術の欠点
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欠点としては、最低でも月に一回、場合によっては月二回程度、業者に通い、接続位置を調整したり、脱落したぶんの補充を受けなければなりません。
着けっぱなしになりますのでカツラより耐久性もありません。
面タイプは年一回程度、脱毛部の進行に応じて作り直さなければなりません。
こういった面から、カツラより高くつきます。
また、しばしば業者に通わなければなりませんから、その業者の場所が近くにないとたいへん面倒なことになります。
仕事や病気などで長期間調整を怠りますと、特に格子状の人工毛は自毛にぶらさがったような形になり、洗髪もままならなくなります。
カツラより維持に相当気をつかいますので、性格的に向かない人もいるでしょう。
いったん着けてしまうと自分でははずせませんし、頭がかゆくても気楽にポリポリとかくわけにもいきません。
増毛の自然感とメンテナンスの不便さは比例する、そう考えておいたほうがよさそうです。
また自然感が素晴らしいといっても、額の生え際部分は結び目が見えますので、生え際の見えないようなヘアスタイルしかできません。
また、着脱不可タイプで自毛に固定するものの場合、自毛が抜ければ同時に抜けます。
自分の脱毛にはなかなか気づきませんが、人が見ると、束で脱毛しているわけですから目立ちます。
思わぬところでバレてしまうことがよくあるのです。
もうひとつ、この方式の最大の欠点ですが、他の方法よりハゲの進行は早くなります。
自毛にくくり着けるわけですから、自毛への負担は大きくなります。
当然抜けやすくなります。
そして第一の道で説明した育毛剤やマッサージができません。
つまり、頭皮や自毛へのケアが不可能になります。
カツラの場合は、はずせば育毛剤もマッサージもできますので、自毛再生の努力と並行しながら使用できます。
しかしこの方式では自毛に着けたり頭皮に糸を渡したりするわけですから、マッサージなどすると場合によってははずれてしまいます。
育毛剤の薬品により変色することもあります。
シャンプーなども注意してやらなければなりません。その結果、自毛や頭皮の状態を悪くしてしまうのです。
頭皮というのはたえず新陳代謝をしています。脂や垢やフケが人工毛のくくり目や糸にこびりつきます。それが原因で皮膚炎を起こすこともあります。
また脱毛量が増えれば増えるほど、人工毛を多くしていかねばなりません。
これは一種の泥沼状態です。
このように、一見、自然で水泳もOK、バレにくいなどと理想の増毛のようですが、やってみないとわからない多くの欠点があることを十分知っておくべきでしょう。
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