カツラとネット
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現在、カツラ・増毛施術には、さまざまな技術開発の結果、多岐にわたった方法があり、簡単に分類できない状態です。
またそれぞれに二長二短がありますので、着ける人の使用状況を考え、慎重に選択する必要があります。
カツラメーカーなどで一般に行なわれている方法は、大別して、取りはずしが可能ないわゆるカツラに類するものと、それ以外のものに分類できます。
部分カツラと全体カツラ
カツラは、ベース(人工頭皮)に毛を植えたものをヘアピン、ヘアクリップ、接着剤、両面テープ等でとめて着用します。
完全に地肌の見えるハゲでも隠すことができます。
ハゲの大きさや位置により、全カツラにするか部分カツラにするか決まります。
部分カツラは全カツラに対し、使う場合の抵抗感は少ないのですが、むしろ小さいほど自毛と髪質を合わせるのがむずかしくなります。
装着も全カツラより手間取り、風や接触で動きやすいのが難点です。
特に人の毛は温度や湿度により髪質が変化しますが、それに対応してカツラの毛は変化してくれません。
ですから乾燥時はぴったりだったのに、雨の日には差がついて部分カツラが丸わかりということになりかねません。
また、部分カツラはハゲの状態に合わせて作りますから、ハゲが進行し大きくなればそれに合わせて作り直さなければなりません。
つまり部分カツラというのは、自分の頭や髪質、ハゲの大きさ等に合わせるのが相当大変であるということを十分認識しなければなりません。
これに対し全体カツラの場合は、自毛との調和に気をつかうことはそれほどありません。
もっとも不自然に感じるところは前面部や分け目部分ですが、多少なりとも自毛が残っているなら、自毛とカツラの毛をうまくミックスさせることにより不自然さは減少します。
全体カツラは部分カツラにくらべ固定度も高く、風や雨にも強いと言えます。
増毛量も調整でき、着用状態では部分カツラか全体カツラか、特に見分けもつきません。-----
EXTENDED BODY:
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