カツラ頬の正しい選び方
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自分に合っているカツラか
増毛には今まで述べてきたようにさまざまな技術や方法がありますが、高価だったら万能というわけではなく、どれもそれぞれ長所・短所をもっています。
それでは自分にとってもっとも適する方法は、どのように選んだらよいのでしょうか。
もちろんこれから増毛しようと思っている人のハゲ部分の状態、位置、毛量、そして仕事、生活環境、居住地域により、自ずと選択が決まってくる場合もあるでしょう。
場合によっては、あきらめたほうがいい人もいます。
本来、カツラや増毛施術などしなくてよいのなら、そのほうがいいのです。
しかし、どうしてもせざるを得ない人もいます。それならせめて負担を少なくしたいものです。
そのためにも利点より欠点を十分認識して、自分に合うかどうか事前に考える必要があります。
ハゲのタイプでカツラを決める
ハゲの場合、基本的に頭頂部または前面の生え際のいずれかから脱毛が始まり、薄毛から毛根死滅にいたり、最悪の場合は完全に毛髪がなくなってツルツルの状態になります。
人によっては薄毛状態で止まる人もいます。
頭頂部の軽い脱毛であれば、どの方法でも可能です。
それほど進行していなければ、髪粉末の増毛器がもっとも手軽で安価な方法です。
ネットも着脱できるのでメンテナンスが楽です。
しかし、以上の方法では洗髪や水泳はできません。
そこまで対応できるのは、自毛や頭皮に着ける自分では着脱できないタイプのものしかありません。
そしてもちろん、程度がひどい場合には、粉末増毛器などではとうてい対処できません。
一方、前方薄毛は進行性のものが多いので、その場かぎりの方法で対処していると、進行に合わせて何度も作り替えなくてはなりません。
やはり最初からカツラや着脱不能の増毛施術を考えたほうがよいでしょう。
その場合、薄毛状態のときは自毛を活用できますが、ほとんど毛がなくなってしまうと、頭皮に接着するか、全カツラしか方法がなくなってきます。
カツラ・増毛施術のメンテナンスを考慮する
カツラ・増毛施術をすると、必ずメンテナンスが必要になります。
カツラの場合は比較的楽ですが、それでも月二回程度、カツラに合わせて自毛を整髪しなければなりませんし、カツラも本格的にセットしてもらわなくてはなりません。
また、一週間に一〜二回は自分で洗わねばなりません。
意外に自分で洗うのはむずかしく、はじめは業者のようになかなかきっちりセットもできません。
もちろんカツラを着けてしまうとふつうの理髪店には行けなくなります。
一方、着脱不可の増毛施術の場合は、日頃は自毛のシャンプーが同時に増毛した毛の手入れにもなります。
しかし、自毛との接合部分の調整と脱落毛の補充のため、最低月一回は業者に通わなければなりません。
選んだ増毛施術の種類によっては、月二回通わなけらばならないこともあります。
カツラよりかなり調整時間もかかり、半日つぶれてしまいかねません。
カツラにしろ着脱不可の方法にしろ、日頃の手入れをはじめ、業者での調整がついてまわりますので、それなりの時間的負担は必要になってくるのです。
場所が遠方だったら、時間はもちろん、金銭的にも相当の負担がかかります。
性格的にめんどくさがりの人は、こういった負担がはじめのうちは辛抱できて教、だんだん重荷になって増毛をしていること自体がいやになってきます。
増毛するということは、かなり面倒なメンテナンスをしょいこむことだという覚悟がまず必要です。
そんな人でも増毛したい場合は、比較的手入れの楽なセット不要の自然乾燥タイプ(速乾性)の全カツラやネットにしたはうがいいでしょう。
着脱不可の方法ですと、面倒なメンテナンスに辛抱できる性格でないとやっていけなくなります。
カツラに不向きな仕事を考える
カツラの場合、帽子やヘルメットをかぶる仕事にはあまりお勧めできません。
気をつけないと、帽子やヘルメットをとると同時にカツラもとれてしまうことがあります。
野外での作業(直射日光を長時間受けたり、汗を多量にかく仕事)にも不向きです。
直射日光は変色の原因になります。野外での作業が多い人は、室内だけで使用する人に対し、半分程度の寿命しかないと思ったほうがよいでしょう。
増毛施術に対しても、帽子やヘルメットは人工毛を痛めるのであまり勧められません。
しかし、総じてカツラより増毛施術のほうが仕事上の制約は少ないと言えます。
室内のデスクワークならどちらでもかまいませんが、室外に出る営業職の方などは、特に夏の日など、カツラをしていると汗すらスッキリふけません。
スポーツが趣味の人はどのタイプのカツラを選ぶ?
カツラを着けてスポーツができるのか、これはスポーツ好きの人にとっては大きな問題でしょう。
激しく動き、場合によっては頭をぶつけ合ったり、髪を引っぼることさえあるスポーツに、増毛施術は耐えうるのでしょうか。
まず、カツラの場合、結論からいってほとんどのスポーツが無理と判断したほうがいいでしょう。
スポーツに汗はつきものです。
カツラはクリップでしっかり自毛に止めますので、少々の風や多少の雨でもはずれることはありません。
しかし汗をかくと、乾燥しているときよりカツラのクリップと自毛との絡まりが弱くなり、はずれやすくなります。
直接頭皮に着ける両面テープや接着剤の場合も同様です。
仮に汗に強い接着剤だとしても、強ければ強いほど今度ははずすときがたいへんになります。
接着剤を溶かす薬品をつけたりすれば、むしろ残っている自毛や頭皮に対する影響が心配です。
結論としてスポーツをする人にカツラは不可能です。
そこで、スポーツ可能な増毛法といわれる着脱不可のタイプということになりますが、本当にどこまで耐えうるのでしょうか。
着脱不可のタイプの特徴は、汗や水に強いということです。
そういう意味では、水泳をはじめ多くのスポーツに対応できます。
髪の毛を引っぱるおそれのある格闘技以外は、それほど問題はないでしょう。
ただ、これはメンテナンスが十分行なわれている場合です。
たとえば、自毛の根元にくくり着けるタイプですと、髪の毛が伸びて結着部分が数ミリ浮いた状態になると、常にそのぶん動いていることになり極端に接着力が弱ってきます。
線や面タイプの増毛も、この点で注意が必要です。
また、頭にケガをしたときなど、着脱不能の増毛をしていると治療の邪魔になります。
場合によっては自毛および増毛部を切断しないと治療できないこともあり、高価な増毛処置もフイになってしまいます。
自転車選手やサッカー選手がカツラのCMによく登場しますが、よほどきちんとしたメンテナンスをしていないと激しいスポーツはむずかしいし、できるとしても傷みやすく、寿命がふつうの使用状態にくらべて短くなることは間違いありません。
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