育毛剤:薬用紫電改シリーズ
髪の衰えが気になりはじめた方に。薬用紫電改Z(医薬部外品)
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資生堂の化粧品としてのライバル会社であるカネボウは、育毛剤の分野でも対抗商品を出しています。
カネボウでは、すでに一九六〇年に「シデン」という育毛剤を発売していますが、現在は「薬用紫電改」、また女性用として「ダダ・D-W」を発売しています。
「薬用紫電改」は「薬用不老林」同様、エチニルエストラジオールを主剤とする育毛剤です。
ところが「XD」ではかなりの成分が入れ替わり、シリーズとは呼べないほど違ったタイプの育毛剤になっています。
「XD」の主剤はジアルキルモノアミン誘導体という聞き慣れない薬品です。
アミン系の薬品ですが、本来の薬効はよくわかりません。
育毛剤成分としてのジアルキルモノアミン誘導体は、毛根の血行を促進するだけでなく、頭皮全体の新陳代謝を高め、頭皮と毛根の両方から育毛を助けるという働きがあるようです。
ジアルキルモノアミン誘導体のあるなしのテストでは、入れたほうがはるかに育毛効果が高いという結果が出たようです。
「薬用毛髪力」の主成分は、ペンタデカン酸グリセリドという薬品です。
ペンタデカン酸グリセリドは、毛母細胞を直接活性化するという物質です。
細胞内にはアデノシン三リン酸という物質があり、これが細胞分裂のエネルギー源を作る役割を果たしています。
ペンタデカン酸グリセリドが毛母細胞に入ると、アデノシン三リン酸が増加することによって細胞分裂が活性化し、毛髪を成長させます。
育毛剤に含まれているほとんどの薬品が血行促進を主な役割とするものだけに、直接毛母細胞に働きかけるペンタデカン酸グリセリドには男性型脱毛への効果が期待されます。
臨床実験でも七二パーセントに効果があったとされています。
血行促進タイプの育毛剤で効果がなかった人は、試してみる価値があるといえましょう。-----
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