スタイリング剤は、季節ごとに替えよう
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スタイリング剤というと、髪質で選ぶもの、と思っている人が多いはずです。
でも、美容師さんやトップモデルの方は髪質だけで、スタイリングはしません。
もちろん、その人が持つ髪質も考慮はしますが、それよりも重要となってくるのが、その人の雰囲気や季節感。
いろんな方のスタイリングを見ていると、これらの要素が欠けている気がします。
同じ髪質の人でも、夏と冬では、髪の印象は変わってきます。
夏は新陳代謝が活発で汗もかきやすい時期なので、重たいスタイリングは向きません。
軽めにさらっと仕上げたいもの。
冬であれば、ファッションも重厚になってくるのに合わせて髪にも遊びを持たせてあげたいものです。
こういった季節のイメージを踏まえながらスタイリングを考えると、いろんなイメージの自分が引き出せます。
私はこのスタイルだからこのスタイリング剤、という固定観念にとらわれず、自分のイメージを広げてみましょう。
春のスタイリング
一年で一番出会いが多いこの季節。
だからこそ、第一印象は大事にしたいものです。
痛んでパサついた髪では、年齢よりも老けて見られてしまう危険も。
この季節は髪の「ツヤ」にこだわったスタイリングを。
そのために、春におすすめなのは「ツヤ出しスプレー」です。
ツヤ出しスプレーは、スタイリング剤の中でもっとも質感が軽いので、春の軽快なファッションにもよく似合います。
季節感を出すなら、スタイリング剤は多用しないで、保護剤(トリートメント効果があるスタイリング剤)をつけて乾かしてから、ツヤ出しスプレーのみで仕上げるとナチュラルで品のあるイメージに仕上がります。
夏のスタイリング
新陳代謝が活発になるこの季節。
汗をたくさんかきそうな日には、スタイリング剤を少量に抑えたいものです。
汗をかくとスタイリング剤が顔や頭皮について肌荒れの原因になるので、朝のスタイリングでは軽くつける程度で終わらせましょう。
携帯用のスタイリング剤(小さいワックスなど)をバッグに入れて、様子を見て崩れたら手直しする、という方法がベストです。
汗をかくから夏場はスタイリング剤をまったくつけないという人もいますが、そうすると、残念ながらスタイルは一日持ちません。
ですから、携帯するというのがベストでしょう。
朝はツヤ出しスプレーで整え、夕方崩れてきたらワックスで手直しというのが、夏らしい質感を保つコツです。
秋のスタイリング
一年でもっともヘアスタイルで自分らしさを演出できる季節です。
春夏ほど軽いソフトなイメージでなく、冬はどしっとりしたイメージでもなく、ヘアスタイルに遊びを持たせられる時期。
スタイリング剤は、保護剤(トリートメント効果があるもの)を乾かす前につける程度で、あとは手の皮脂で馴染ませるだけで充分です。
この季節は、髪に自然なしっとり感が出るので、過剰にスタイリング剤をつけずに、少しパサつく髪もうねる髪もヘアスタイルの「味」として生かしてみてはどうでしょうか。
あまりがんばりすぎずに、乾かしているときにできた偶然の動きを楽しんでみましょう。
冬のスタイリング
ショートでもロングでも「品」を大切にしたい季節です。
品を出すのに簡単なのはツヤ出しスプレーですが、たくさんつければいいというものではありません。
あまりに多用しすぎると、わざとらしい質感の髪になり、ちょっと古臭い印象になってしまうことも。
特に冬場は乾燥しやすい季節なので、ツヤはなかなか出ません。
ですから、ツヤ出しスプレーを多用する前に、洗髪後、乾かす前の保護剤(トリートメント効果があるもの)を工夫します。
髪の乾燥には、正確には2種類あります。
脂分が足りずにゴワつく髪と水分が足りずにパサつく髪です。
絡んでゴワつく髪には洗い流さないタイプのトリートメントオイルが合います。
パサついて広がる髪には水溶性のクリームをつけると乾燥が防げます。
これらの保護剤をつけてからドライヤーで風を当て、温風7割、冷風3割のイメージで乾かしていくと、自然なツヤを作り出すことができます。
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